東浦和周辺のさいたま市の中学校でも未来(みら)くるワークを実施しています。
これは簡単に言いうと中学生の職場体験です。
勤労観・職業観をはぐくみ、学ぶことへの意義を考えること
中学生にしてこの考えは非常に大事だと思います。
中学から高校へとなれば進路はほぼ中学生で決めなければなりません。
自分が何をしたいのか、将来どのような仕事をするべきなのかを
この時期に考えて進路を決める際の参考になれば本当にいいですよね。
実際に働いてみてその大変さや社会への役割などが
身にしみてわかるようになると思います。
東浦和周辺はさいたま市と川口市とありますが
さいたま市は未来くるワーク
川口市も同じ内容を実施していて
そちらは夢わーく社会体験学習と言っています。
東浦和の周辺のお店では中学生がジャージで
働いている姿を見かけることがありますが
こういったことなので温かく見守ってあげてくださいね。
未来(みら)くるワークは何年生が体験するの?
中学生の職業体験とありましたが
いったい何年生が体験することになるのでしょうか。
答えは1年生です。
そうです、中学入学からすぐに体験できるので
早めに進路に関しても自分で将来何になるのか
どのような職業に就きたいのかを決めるために必要な授業です。
それならやはり1年生ですよね。
時期ですがこれは学校によって変わっていて
決まっていませんが、長期の休みを外して通年行われています。
未来(みら)くるワークはどんなことをするの?
各事業所が割り振られていて
そこに数人が行って職業体験をしていきます。
どのような事業所かというと
その学校の校区内で
スーパー、カーディーラー、幼稚園、公民館、消防署、警察署、博物館
ファミリーレストラン、病院、デイサービス、コンビニエンスストア
小学校、保育園、ガソリンスタンド、区役所、動物病院等
たくさんの受け入れ先がありますので、生徒さんたちは本当に楽しみに
しているようです。
飲食店ではお昼ご飯も出してくれるところもあって
楽しく職業体験を行うことができて人気だそうです。
これは数日間にわたって行われます。
ここで働くことを学んで将来の進路を考えていくことが大切ですね。
非常にいい勉強になることでしょう。
最後に
職業体験というのはこれからの進路について考える非常に重要な体験です。
子供たちは社会に出ると働くことになるわけですが
ほとんどの子供たちは親に、進学をするように仕向けられていて
いい大学に行くことが美徳のようにされています。
本当にそうでしょうか?
大学が人生の最終目標になっていませんか?
いい大学に入れた、親は満足、鼻が高い。
それでどこに就職するの?やりたいことは何?
ここを聞かれると???
このような子供が多いです。
自分の進路は自分でよく考えることですね。
自分が将来どのように生活していきたいか
今は高い学費を払って大学に行っても奨学金を20年とか払って
40過ぎまで借金を背負っている人も多いのです。
そのようなことをしなくても高校卒業して
働くことも良い選択肢なのです。
幸せになるにはどうするか、職業体験を通して考えてみてはいかがでしょう。